不動産情報は、新聞広告や折り込みチラシ、ダイレクトメール、情報誌やインターネットから収集するものです。ちなみに、マンション業者などの「友の会」に入会すると、マンションの発売情報が提供されます。土地や中古物件の購入をしたいのであれば、不動産業者やレインズを利用して情報収集することが一般的に行われています。中には、インターネットオークションなどで中古の不動産を購入し、投資用としていたり、第二の住まいとして別荘とした利用をする早期退職者(シニア世代)もいます。国土交通大臣が指定する不動産流通機構は、不動産の仲介を依頼された業者が、その情報を登録し、売買の相手を探すシステムを提供していますが、一般には検索できない専門情報システムです。また、公益財団法人と共同で設計・開発している情報処理システムは、指定流通機構と不動産業者側にそれぞれ設置されたパソコンを利用し、物件情報を登録し検索できるようにしてあります。